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2006年09月12日

心療内科

 以前、有名作家の講演に行った時のお話です。以下はその抜粋ですが月日が経ち

記憶が曖昧で、正確ではない部分もあるかと思われますがご容赦下さい。

 近頃、都会では心療内科に行くのが流行っている。「私、昨日心療内科に行って来たの。」

と気軽に会話の中に出てくる。毎朝、満員電車に揺られて会社で闘って、

心療内科に行きながらも競争社会の中で必死に頑張っている。

自殺大国、日本。何とも言えず病んでいる日本。

 最近の若者は気持ちが悪い。笑わない、喜怒哀楽の表情を出さない。

 プラスチックの心をステンレスでコーティングしているようだとも。 

悲しい時には泣き、楽しい時には笑い、腹が立ったら怒り、もっと感情を表に出すべきだと。

 私も同感でした。「心療内科に行って来た」とあたかもファッションのように話題に

出来るという事は、以前に比べて隠し立てしなくなった様にも思えますが、

それだけ心を病む人が日常に溢れている・・という事ではないでしょうか?

 最近の若い人は傷付きやすい心を悟られない為に無表情を装って、

自分は何も感じていないフリをしているように思えます。

でも、そうなる迄にはきっときっと大変なストレスがあったはずで、

誰でも赤ちゃんの頃は表情豊かであったはずです。

いじめや受験や競争社会の中で子供の頃から、大きなストレスにさらされて成長していった

若者達は、無表情になって自分を傷付けるものから必死で守っているように見えます。

 ところで、泣くという行為はものすごい癒しになるとか。

失恋して思いっきり泣いて、泣いて「アー スッキリした!」なんて経験はありませんか?

大声で笑うのもストレス解消になります。笑ってるとその一瞬は嫌な事は忘れますよね。

泣くにせよ笑うにせよ感動は魂の栄養になります。喜怒哀楽を素直に出してみるというのも、

心の健康にとっては必要なんじゃないでしょうか?

 みんな自分を大事に。かけがえのない貴方の人生を自分自身で潰さないように。

ましてや他人に貴方の大切な人生を潰されないように。  自分に優しく、優しく・・・ 

 

    青嵐(あおあらし)    心療内科の   扉(と)を叩く

                                         純  子

 

 

 

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